外壁塗装見積もりサイト-自分で見積る|写真で見積る|業者で見積る
よくわからない平米単価見積を原価積算見積で「見える化」!
「相場」や「一括見積」でも納得感のない外壁塗装費?
1.外壁塗装には二通りの見積もりの仕方があります
- 単価見積方式:外壁塗装業者がお客様へ提出する見積書のほとんどが単価見積です。下請業種の塗装業者が元請との業者間取引で使用していたもので、実際にかかる費用よりも元請の予算管理が優先の見積方式で、消費者が金額の妥当性をチェックできません。
- 原価計算方式:官公庁の競争入札で採用されている原価計算方式で、塗料代、人件費(職人の日当,歩掛から計算)などの原価要素を「見える化」した見積方式。2024年3月より国土交通省の法改正で、民間工事でも現場労働者の賃金を「見える化」した原価見積もりが推奨されることになりました。
住宅塗替え市場では施工トラブルの前に、見積書の段階で「見積精度」と「見える化」の問題があります。電気工事や水道工事などの他業種では部材の価格、使用量、作業費を明らかにしています。
1-1.なぜ単価見積が問題なのか?
消費者は単価見積で書かれた見積書が適正価格であるかを判断できません。その結果、ネット上には「相場や適正価格を教えます」,「正しい見積書の見方」,「一括見積」などと外壁塗装の見積もりをめぐって多くのサイトが存在します。如何に外壁塗装の見積もりに問題があるかの裏返しです。国民の税金が使われる公共事業の競争入札では平米単価見積が禁止され、入札もできません。発注側が見積金額の妥当性をチェックできないからです。本来、見積とは必要な原価(工賃、材料、副資材・・)を拾い出し、経費と利益を加えて作成するものです。eペイントは消費者が見積金額をチェックできる原価計算方式で見積もれるようにしました。
1-2.なぜ単価見積を使うのか?
建設業界の中で塗装業は下請で、元請との請負契約は平米単価(1㎡当たりの価格)が使われています。元請の予算管理(利益管理)に都合よく、予算内に収まれば塗装原価などを考慮する必要がありません。あまりにも安い金額で請負った仕事は手抜きをせざるを得なくなり塗装業者が評判を落とします。永年に渡って下請の塗装業者は唯一元請になれる住宅塗り替え市場にもかかわらず、業者間取引の平米単価を使って見積書を作成しています。
1-3.原価計算方式の見積とは?
平米単価で書かれた見積書では、消費者は塗装業者の見積金額が高いのか?、安いのか?、適正なのか?、判断できません。 また、一括見積などの相見積は見積金額の相対的な比較はできますが納得感を得られません。さらに、見積業者がサイト運営会社へ支払うコミッションを見積単価に上乗せしているのを否定できません。
消費者が納得するには見積金額の根拠(見える化)を示す必要があります。eペイントの見積アプリはネット上で外壁塗装費の「見える化」を実現しました。
☞ eペイントの見積書サンプル
1-4.単価方式と原価計算方式の比較
見積もりとは本来「予算原価を計算することです」が、どの塗装業者の見積書も「平米いくら」の単価見積りで消費者にとってはブラックボックスです。見積の根拠が曖昧だから『助成金を活用』,『適正価格を教えます』,『相見積もりで安く』,『一括見積もり』などの”釣り広告”や”キャッチコピー”がネット上にあふれています。-eペイントの外壁塗装見積もり例はコチラ
eペイントの原価計算方式は、透明性と選択肢の多様性を提供し、消費者がより良い判断を下すのに役立ちます。見積金額の根拠が明確で、使用される材料や労務費の詳細な明細も提供され、消費者は自分に適したプランを選択できます。
2.自分で外壁塗装費を見積るメリット
- 時間をとらない
いつでも、どこでも無料オンライン見積もりができるので、手続きややりとりに時間をかける必要がありません。
- 見積精度が高い
見積金額が「見える化」された原価計算方式の見積もりなので、高い精度で外壁塗装費を予測できます。
- 豊富な見積結果
金額、耐用年数、機能別に豊富な見積結果が提供されます。外壁と屋根の組み合わせによる100種類以上のプランから選択できます。
- 打合せ回数が少ない
eペイント業者は、お客様と同じ見積アプリを組み込んだ現地調査ツールを利用することができ、見積から価格交渉、契約までを迅速に実現できます。これにより、面倒な打合せ回数が少なく済みます。
3.外壁塗装の見積方法は3通り
A『自分で見積もる』、B『写真を送って見積依頼』、C『業者サイトて見積る』の三通りあります。
どの見積方法でも、お客様には塗料別100種の見積金額を提供され、見積書には詳細な情報(塗料明細、人件費、管理費、塗装工程などの塗装工事に必要な原価と資料)が添付されため、透明性があり、自由に見積条件を変えて金額を確認できる仕組みが整っています。
3-1.自分で見積もる
お客様が外壁塗装の仕様と金額を決めて塗装業者へ発注できます。
- 塗装規模や塗料の種類、塗装箇所、職人の日当、管理費用などの見積条件を入力して、自分で外壁塗装の費用を見積もります。
- 見積条件を変更することで、リアルタイムで見積金額が変動します。
《ご利用方法》
①.お住まいの都道府県(㊟1)を選び都道府県別『戸建住宅の標準見積(㊟2)』画面へ移動します。
②.標準見積画面で建物情報と見積条件を入力し、「見積実行」ボタンを押します。
③.外壁10種、屋根10種の見積結果の中からご希望の塗料グレードを選び、「次へ進む」ボタンを押します。
④.ご希望金額など必要な項目を入力して、「送信」ボタンを押して完了です。
3-2.写真を送って無料見積依頼
建物の写真と最小限の情報を送るだけで、精度の高い見積結果(塗装グレード別100種)が届きます。
- 外壁や屋根の写真をアップロードし、必要な情報を提供するだけで見積もりを行います。
- 写真から建物の状態を確認し、専門スタッフが見積もりを作成します。
《ご利用方法》
①.正面・両側面・裏面の写真4枚と各辺の長さを指定し、必要事項を入力して送信します。
②.24時間以内(土日祭日は除く)に外壁10種と屋根10種の見積結果がメールで届きます。
③.外壁10種、屋根10種の中からご希望の塗料グレードを選び、返信メールで送信します。
-お客様の見積内容で施工する業者を紹介します-
3-3.業者を決めて自分で見積もる
eペイント業者の見積ページで見積り、塗装グレードと金額を決めて契約交渉できます。
- eペイントが提携している塗装専門店で直接見積もりを依頼する方法です。
- 現地調査などが行われ、その場で塗装専門店が塗料別に100種の見積もりを提供します。
《ご利用方法》
①.お住まいの都道府県を選び、お近くの業者アイコン (見積り可)をクリックして業者を選んでください。
②.選択した業者サイトで「標準見積」,「詳細見積」,「RCビル見積」ができます。
③.見積結果の中からご希望の塗料グレードを選び、「見積書を入手して業者と交渉してください。
4.外壁塗装見積アプリの紹介
eペイントの見積アプリは塗装単価方式ではなく原価計算方式を採用しており、その特徴について以下にまとめました。
- 塗装原価自動計算:塗装規模、塗装グレード、日当、歩掛り、塗装箇所などのパラメーターを元に、塗装原価を自動的に計算します。
- 見積結果豊富: 一回の見積操作で、塗装グレード別に100種の見積結果を得ることができます。これにより、異なる条件での見積を比較しやすくなります。
- 現場経費と一般管理費の考慮:見積額は、塗装原価に加えて現場経費と一般管理費(粗利)を加えて計算されます。
- 無料で利用できます:お客様はこの見積アプリを無料で利用できます。自分で見積もりを行い、外壁塗装費用の予測を簡単に得ることができます。
塗装金額だけでなく、見積もり結果には使用する塗料やその性能、耐用年数などが詳細に表示され、ユーザーはこれらの情報を基に適切な選択を行うことができます。従って、見積アプリを通じてユーザーが自分に最適な条件で外壁塗装を計画できるようサポートされています。
4-1.外壁塗装見積りサイトの仕組み
塗装会社が見積もるのが当たり前だと思っていませんか?
外壁・屋根の塗装費用の見積もりがお客様自身で行える時代になり、その中でeペイントの塗装見積りアプリが特に注目されています。このアプリは原価計算方式を用いており、「使用塗料」や「人件費」などの原価を積算して見積もりを行います。一回の見積もり操作で、外壁と屋根それぞれについて最大10種の見積結果が表示され、お客様はそれを元に最適な塗料グレードを選択できます。
4-2.標準見積の補足説明
「自分で見積る」、「業者を決めて見積る」で提供されている「標準見積」の補足説明。
「詳細見積」については ➠ コチラ
①.見積画面と建物情報で塗装面積を計算するためのモデルハウスについて
『標準見積』は塗装塗替え工事のみです。外壁補修,防水,石貼左官工事の費用は『業者を決めて見積る』を選び『詳細見積』で見積もれます。
モデルハウスで各塗装箇所の概算数量を求めます
②.建物の概要と屋根形状の入力
「標準見積」の塗装箇所は外壁、屋根、破風、軒裏、縦・横樋などでが、見積提供業者が地域に合わせて自由に設定できます。
標準的な塗装面積をモデルハウス*を使って求めます。周囲長が分からない方は延べ床面積を入力してください。外壁の面積は建物の「周囲長」X「1階の高さ」X「階層」で求めます。
★「延べ床面積」より「周囲長」の方が実測値に近い数量になります★
③.「外壁素材」,「屋根素材」で使用できる塗料が絞られます
塗装は素材と用途で塗れる塗料が絞られ、さらに機能,耐用年数,金額で使用する塗料が決まります。eペイントの見積もりは外壁と屋根に分けて機能,耐用年数,金額別に最大10種の見積結果お表示します。
④.金額に影響する見積条件の入力
-当システムの見積金額の構成は官公庁の競争入札で採用されている原価計算方式です-
- 見積原価=(材料費)+(労務費)+(現場管理費)
- 見積金額=(見積原価)+(一般管理費)
現場管理費は原価に含まれ。塗装業者の粗利率は一般管理費を指します。
⑤.外壁10種,屋根10種の見積結果の中からご希望の塗料グレードを選びます
eペイントの見積もりシステムは非常に柔軟性があり、外壁と屋根それぞれについて10種類ずつの見積結果が表示され、合計で100種類の組み合わせから選べるようになっています。これにより、お客様は様々な塗料グレードの組み合わせから最適な見積もりを選択することができます。
また、外壁塗装業者の一般的な見積書は2~3種類の塗料グレードで提案されることが多いですが、eペイントでは100種類の中から選ぶことができるため、より細かいニーズに対応できます。これにより、お客様の予算や好みに合わせて最適な塗料グレードを見つけやすくなります。
塗料の価格が主成分の樹脂、用途、機能、耐用年数などによって異なるため、見積もりの中から最適な組み合わせを選ぶことで、コストパフォーマンスを向上させることができます。お客様にとっては、より細かい選択肢が提供され、希望に応じた最適な外壁塗装のプランを見つけることができるでしょう。
5.外壁塗装費用のシミュレーション
eペイントの原価計算方式の見積アプリでは、お客様が見積条件をリアルタイムで変更し、一軒家の外壁と屋根の標準的な塗装費用をシミュレーションできる点が特徴的です。以下に、そのシミュレーションの一例を挙げています。
5-1.見積条件を変えて塗装費用をシミュレーション
お客様は様々な見積条件下での費用の変動を確認し、自分に合った条件での見積もりを得ることができます。ここでは、職人の日当と管理費の比率で見積金額の変化をシミュレーションした例です。
職人さんの日当、現場管理費の比率、一般管理費の比率を変えて、外壁と屋根塗装に使用される塗料別に費用のシミュレーションができます。
例)木造2階建て一軒家(35坪)のシミュレーション(外壁と屋根はシリコン仕上)
以下は、eペイント見積アプリでシミュレーションした結果です。なお、これは単なる例であり、実際の見積条件や価格は異なる可能性があります。
- 初期の見積条件で見積もり、見積金額は¥828,692です。
- 管理費の比率を5%下げると見積金額は¥758,065
- 管理費の比率は初期条件のままで、日当を¥20,000から¥18,000へ変更
- 管理費の比率は初期条件のままで、日当を¥20,000から¥15,000へ変更
- 管理費の比率は初期条件のままで、日当を¥20,000から¥25,000へ変更
5-2.25坪~50坪のシミュレーション結果
以下は、25坪~50坪の住宅の外壁塗装に関するシミュレーション結果の一例です。ただし、これはあくまで参考金額であり、実際の見積もり金額は様々な要因により異なります。これらの金額は、建物の階層や屋根形状、外壁や屋根の素材、補修工事の有無などに基づいています。
これらの金額には、足場設置費用、塗料代、作業費用、管理費用、補修工事などが含まれています。具体的な見積もり金額は、見積条件や希望する仕様(塗料)によって変動します。見積もりアプリを使用して、リアルタイムで条件を変更してシミュレーションすることで、最適な外壁塗装プランを見つけるのに役立ちます。
≪20坪から50坪までの価格表はコチラ≫
外壁塗装費は適正価格(?) 、相場(?)、相見積り・・どれも見積金額の裏付けが無いから消費者の納得感が得れません。
5-3.屋根の形状や素材でも変わる塗装費
以下は、床面積30坪、二階建て、普及仕様の住宅の例で、屋根形状で外壁と屋根の面積が異なり、塗装金額に与える影響をシミュレーションしたものです。ただし、具体的な金額は仮の例であり、実際の見積もりはこれらの要因以外にも影響される可能性があります。
- 屋根形状:
屋根の形状種別で、同じ建坪の家でも外壁と屋根面積が変わります。
- 屋根素材:
屋根の素材によって使用する塗料が異なります。例えば、金属屋根や瓦屋根などには特定の塗料が適しています。高品質な塗料を使用する場合、塗料費用が増加し、それが見積もり金額に影響します。
- 外壁面積と屋根面積:
外壁および屋根の面積が広い場合、それに比例して必要な塗料の量や作業時間が増加します。これが見積もり金額に影響します。
- 他の条件:
その他の条件も考慮されます。例えば、外壁や屋根の補修が必要な場合、それに伴う費用も見積もりに含まれます。